小説『風と共に去りぬ』(Gone with the Wind)
読んだ本についてぽつぽつと好きなこと書いていきたいと思います。(主に自分の記録のために。個人の主観ですから、あしからず。)
今回は誰もが知る名作「風と共に去りぬ」です。
作者はマーガレット・ミッチェル。
もともと翻訳本は登場人物のカタカナの名前や地名が混乱したり、筋書きがわかりにくかったりするのですが、今回は有名な映画のおかげで、すごくよくわかりました!
小説では、スカーレットのお父さんやお母さんのことも詳しく書かれています。
彼らの生まれ育ちや恋愛などの背景を知ると、スカーレットの性格に深みが出てきます。
当時の雰囲気を少しでも味わいたい人は、アトランタに「スワンハウス」という豪華なお屋敷があり、当時の名残を楽しめます。(上の写真)
またアメリカの地理がわからなくてもゆっくりと地図をググってみたり、簡単な地図が本に付いてます(私が読んだのは新潮文庫です)ので、確認しながら読むとわかりやすいです。
映画だと字幕を追うのに忙しくって。地名なんて適当にスルーしてしまうけど。
だけど場所を確認するって大切です。これが私がロケ地めぐりの原点です。
南部の土地に対する愛!これすごいです。
とにかく無制限に楽しめるんです!
もちろん大作なので、取り組むのに初めはためらってしまいますが、時間も無制限です。
いまこそ読書におすすめの1冊(いや文庫で5冊ですが・・・)です!
それではまた!