国内旅行

銀座、夢二のあしあと

竹久夢二に思いを馳せて歩いて、銀座を歩いて見ました。

まずは銀座千疋屋。明治27年(1894年)創業のフルーツパーラーの本家です。ここで夢二は、昭和4,5年に銀座千疋屋のメニューの図案やカタログの表紙絵などの仕事をしていました。

https://ginza-sembikiya.jp/f/history

参考:銀座千疋屋125年の歴史

デザイナーとしての夢二のセンスのよさが伺えますね。

私が訪れたとき(2017年5月)もかなり混みあって長時間待っていました。今でも人気の歴史あるお店です。

食べたのはこれ↓

ちょっと高いけど、贅沢な時間でした。おいしかったです。

次は、明治屋。明治18年(1885年)横浜で創業しました。現在の京橋ビルは昭和8年に建てられました。

http://www.meidi-ya.co.jp/company/history02.html

参考:明治屋の歴史(沿革)

ジャムを始め、お酒、食料品、輸入雑貨など、様々な国内外の逸品が販売されています。竹久夢二もここで買い物をしたそうです。

『・・・明治屋でサーヂンだのチーズだのオートミール、バタ、マカロニ等等等を買ひ込んで・・・』(「夏の街をゆく心」大正14年8月号、「婦人画報239号」)。

引用:竹久夢二美術館発行の小ガイドブック 「夢二の東京」 より

当時はとてもハイカラなお店だったですね。